一猟一会

単独猟をするサラリーマンのブログ

単独忍び猟日記・1月6日

さて、
お正月休みも終わった方も多いであろう1月6日の月曜日。
ぼくはお正月休み最終日でした。
保育園も始まっているので心おきなく行ってきました。

いやぁ、いいですね。平日。
平日休みに憧れる今日この頃です。

 

R.2.1.6 晴れ・最高気温9℃ 最低気温0℃

前日はしっかりと冷え込み、僕の住む地域でも雪交じりの雨が降りました。
と、いうことは、当然標高高めの山にはしっかりと雪が積もります。

正直、雪山は怖い。
なんせ僕は登山歴すらないど素人。
普通の尾根道ですら入るのに躊躇してしまうほどのチキンハート。
生粋の新人のおっさんなわけですよ。

なので、心がけていることはただ一つ。
無理をしないこと。
いくらいい感じであっても、自分の登山スキルでは危険な場合はすぐに下山しよう。
そう心に決めております。

道中の峠道も雪が積もり、新雪の上をザクザク進むジムニー
山の谷間はやけに冷え込んでいて、小川に掛かる橋はちゅるんちゅるんになっておりました。
4WD最高!

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ホイールはダサいけど、イケてるぞ!ジムニーちゃん!

しかし、山奥のわりに、意外と雪は積もっていませんでしたね。

さて、前回は大尾根をひたすら登り、
全力の登山になってしまったわけでして。
ちょっとここで仮説をたててみようじゃないか。と。

山奥の大尾根付近にはいない。
と、なると、攻めるは小尾根や林道。
正直、林道をゆっくり歩いても面白くなさそうなので、
もちろん小尾根をせめるべし!
今回チェックしておきたいのは、日当たりとの関係。
南から北に向かって続く小尾根の東側斜面か西側斜面か。
朝日を浴びるなら東側の尾根にいるはず。
昼から夕方にかけて日光浴をしようというのなら西側。

夜のうちに人里に降りたりして、寝屋でのんびり過ごしたい。
そんな鹿はどこへ向かうのか。
その辺を注視して尾根を西へ東へ移動しつつチェックしていく作戦。
寝屋の一つでも見つけられればいいな。と。

今回は小尾根の端から登ります。

うっすら雪は積もっているものの、
どちらかと言えば、もはやシャーベットみたい。

四つん這いになり急な傾斜を登るには少々キツめのコンディション。
しかし、30分ほどで尾根到着。
そんでもってびっくり。

めちゃ雪積もってる!
標高でたった5~60mでこんなに違うものですかね。
いやはやびっくり。

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早速タヌキっぽい足跡発見。

雪がやんだのは深夜から朝の間。
単純に考えて、6時間以内にこの場所を通っているわけですよ。
いや、なんか楽しいぞコレ!

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はぁー。カワイイ。
なんかかわいいぞこの肉球

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う・・
うさぴょーん!
うさぴょんが京都の山奥に!!

いやぁ。なんかコレ、楽しいな!!

雪山登山楽しい!


そして、ど本命が来ます。

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皆さん、この足跡、どっちに向かってるかわかります?
僕ね、ホントにわかんなくてプチパニックになったんですけども、
雪のハネてる方に進んでるんじゃないかと思うんですよ。

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深いところで踝くらいまで雪は積もっていました。
僕の入った小尾根の西側にある民家の裏の小尾根から、
僕のいる尾根に向かって歩いてきていた模様。
この足跡を追ってみたんですが、そのまままた別の西へ登る尾根へ。
その尾根を少し進んで、北側の斜面を下っていました。

ちょっと追いかけましたが、傾斜がキツく
僕のチキンハートがくっくどぅーどぅるどぅしたので、撤退。
尾根に戻ります。

時間も差し迫ってきたのもあり、
そろそろこの辺で林道に降りようか。というとき。
『ピー!』鹿の警戒鳴き。

近い!
反射的に、しゃがみ、ボルトレバーをゆっくり引き、
全力の静かに装填。「カ・・チ・・チャ。」
一発しか弾は入れなった。ゴソゴソしている時間がもったいなかった。

どこにいるかは見えない。相手もきっとそのはず。
じっと息をひそめて相手の動きをまった。

5分ほど待っただろうか。
片手を地面につき。しゃがんだままゆっくり体をスライドさせる感じで動いてみた。

結構な時間、36のオッサンが雪の上でデキの悪いスパイダーマンのモノマネをしていたわけですが。。。

いない。
尾根の上にも斜面にも。

えぇい!こうなったら!」と、
ガバっと立ち上がり、ガサガサっと走ってみた!

ん?
反応がない。


あー、逃げられたか。
と、30ⅿほど進んだところで。

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全速力で逃げられとる。

足跡を辿ってみたものの、
東側の傾斜へ一直線。双眼鏡でくまなく探してみたものの
どこへいったのやら。。。

いやぁ。
むずかしいわー。

時間は15時少し前。
この足跡は、
北東側から上がって来ていた。
尾根で僕にバッティングしなければ、どこに向かうつもりだったんだろう。

ぼくの仮説では、
雪のない西側の傾斜で日向ぼっこでもしながら時間をつぶし、
夜に人里に降りて畑で悪さでもするつもりだったのではないか?と踏んでいる。

まぁ、
仮説が当たっていたところで、
鹿に先に見つけられているようじゃまだまだですよねー。

いやぁ、それにしても、
今回はめっちゃ楽しかったなー。

降りるときが大変だったけど。
滑るし。いや、もぉ、ほんと。めっちゃ滑るし。
結局、サッカーのスライディングタックルのような態勢で100mほど滑り落ちる感じで下山。
今回は楽しすぎてコーヒータイムができなかったので、
下山後に車の横で。

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いやぁ、雪山は怖いって思ってましたが、
やっぱ怖いですね。
雪の下が石なのか枝なのか根なのか落ち葉なのかわかんないし。
何回もコケかけたし。
なにより、下山が怖い。
下が何であろうと滑るし。
岩とか超怖いし。木の根とか超滑るし。何回もケツ打ったし。

でも、それを超える楽しさもありましたね。

いやぁ、よかった。楽しかった。


そして、帰ろうと準備をしていた時、
少し上の方から『ピー!』と警戒鳴き。

なんか、
鹿にバカにされているような。
また来てもいいぞー。といわれているような。
なんか、とっても、

悪い気はしないけど嬉しくもねーな。みたいな、
なんともヘンテコなニヤケ顔で帰路につきました。


これ以上雪が積もると、
初心者の僕にあの山は無理だろうな。ふつうに事故になりそうだし。

次回はまた違うプランで行きたいところ。

とりあえず、
グーグルマップとハンターマップで作戦会議としゃれこみます。

 

ありがとうございました。



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