一猟一会

単独猟をするサラリーマンのブログ

【スラッグのリロード】鋳造に必要なもの

スラッグのリロードをするにあたり、大きな壁になっているのは【鋳造】と【レシピ】だと思うんですけども。
実際ね。やってみたらわかるんですが、鋳造って結構カンタンなんですよ。
鉛ならそんなに身構えなくて大丈夫です。怖いと思っているうちは怪我しませんから。
ちょっと言い方が悪いかもしれませんが、『誰でもできるからみんなやってる』んで。

と、言う事で。
今回は鋳造。ですね。

鋳造するにあたり

まず、鉛は毒性が強いため換気がしっかりできるところ。それこそ家の外でやるのがオススメです。マスクも着用しましょう。
ゴツめの皮手袋でやけど防止。安全対策は必須です。

今回、説明するにあたり、あまり聞き覚えの無い単語があります。

●湯【ゆ】(溶けた金属を指す。今回は鉛が溶けた状態のもの
●主型【おもがた】(モールドの外側の型を指す
●中子【なかご】(モールドの中側の型を指す
●湯口【ゆぐち】(型へ湯を流し込む口を指す
●ノロ【参加化合物や不純物でできるカスのようなもの。

鋳造に必要なもの

まず、鋳造に必要なものを紹介します。

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左から。
・鋳造した弾頭を置いておくバット。
・弾頭のモールド
・メルティングポット
・受け皿
・ノロとりスプーン
・木槌
・離型剤
・ ノロ入れ
・ゴツい皮手袋

必要なものはこんな感じだと思います。

溶かす

まず鋳造するにあたり鉛を溶かさなくてはいけません。
そこで、僕が使用しているのがコチラ。

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LEEのMELTING POT

コンセントを差すだけで鉛を溶かしてくれますし、湯が下から出てくるので上澄みにあるノロが入らないのがいいですね。

 


LEE リー プロダクションポット4 LEE Production Pot IV

 

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 こんな感じでどんどん溶けていきます。

しかし、このメルティングポットはアメリカ基準なので、使用する際の電圧が120V。
日本のコンセントは100vなので、少々弱いんです。
そこで重宝するのがアップトランス。

 

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 100Vコンセントから120Vに変える優れもの。


日章工業 アップトランス 白 1500W UPUシリーズ 1500W NDF-1500UPU

 


これで、メルティングポットもフルパワーで使用できるってわけです。

では、なぜフルパワーで使用したいのか。それはですね。

湯の温度を上げたいから。

えぇ。弾頭の鋳あがりと湯の温度は非常に重要でして。湯の温度、もしくはモールドの温度が低いとどうなるか。

きれいに湯がまわりません。
えぇ。まんまそのとおり。きれいな弾頭にならないんです。

湯の温度が低いとモールドの中にいきわたる前に固まってしまい、シワや歪みになります。そうならないためにも湯の温度を上げたいわけです。

モールド 

モールド。日本語で言えば鋳型ですね。

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 SABAROG・ZERO-BOY20GA

左側が主型、右側が中子です。
この主型に中子を挟み込み、湯口から鉛を注げば弾頭ができるって仕組みです。

ようは、主型と中子の間に空洞があり、それが弾頭の形なわけですね。

 

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 左から順に湯がきれいにまわりつつあるようす。

コツ

どうしても最初はしわっしわの弾ができます。
それは、湯の温度が低く、モールドも温められていないから。

なので、焦らず最初の20個くらいはモールドを温めるために湯を入れてから10秒くらい待って型から外しましょう。そうすると、時間と共にポット内の湯の温度は上がりモールドも温められます。
湯の温度も上がりモールドも温められれば自然と鉛がいきわたるようになります。
簡単な話、モールドの温度が鉛の融点を超えれば早々固まることは無いわけです。

早くたくさん作るより、きれいな弾頭を作った方が、その後の重量選定の時にボツ弾が少なくなるはずですよ。

最後に

本当は、弾頭の鋳造を最後まで書きたいと思っていたんですが・・・

まさかのモールドポットご臨終のお知らせ。

えぇ。そろそろ温まってきたしいい感じだなぁ。なんて思っていたら、またしわっしわの弾頭が出来ましてね。

「ん?おかしいな。温度は上がって来てるはずなんだけど。・・・あれ?なんか湯の出が悪くなってきてる?・・・ん?ちょ、レバー上げても出てこなくなったんだけど。ちょ・・・あれ?レバーが動かn・・・ちょ・・・あーーーー。」

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ポット内で鉛が固まる悲劇。

 

えぇ。ポットがご臨終なされました。
触ったらね、ビリビリっ!ってなりましてね。何かが故障して漏電していたようです。分解してみましたが原因はわからずお手上げ。ホント、文字通りシビレましたよね。

えぇ。120Vであれほどの衝撃なので「ピカピカァ」って可愛く鳴くピカチュウってヤバイ生物なんだなって思いましたよね。しかも、それを使役してるサトシって実はすげぇ奴なんだなって。アイツは絶対ポケモンマスターになれる逸材ですよ。だって10万ボルトを放つ超絶危険生物と寝食を共にする程の奴ですからね。

いけ!サトシ!ポケモンマスターになるその日まで!!

 

ありがとうございました。

 

PS:
このポットはハズレ個体だったようなんですが、
みなさんのポットはアタリ個体であるよう願っております。

  

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